中受録

わ~ママの徒然なるままに

面接

12:30に受験生が外で待つ親子と合流。
どかどかと出てくる。
わーっと母親か父親とハイタッチしながら


こそこそと
どうだった?
理科が難しかった・・でも多分大丈夫。
〇〇って、こう?よかったーあってる!!!


とか聞こえてきながら親子がニコニコしながら子供と再会している。




まる子 出てこない。
待っても待ってっも 出てこない。
学校のトイレで倒れたのだろうか。


なんと
一番最後に出てきた。(これが嫌な予感が的中した)


内心、顔をみたとき 
あ!今日はダメだなと直感した。


ざー-----っと人の流れが校内へ昼食をとるために動き出す。
その光景を眺めながら、ぱたりとかがみ外で動けなくなったまる子。


お腹どう?お昼食べれる?
食べれない。お腹が痛くてたまらない。
理科の途中から薬が切れてしまって痛くてダメで、社会は問題用紙が二枚はいっていて
先生に聞いたら私の問題がきちんとはまってなくて・・・


そうか。
よく頑張った!えらいよ。(私は泣きそうになった)


人の流れから大幅におくれて教室へたどり着いた時にはお昼をみんな食べ終わった様子だった。面接対策を親子でやっている。


お弁当を渡すと、物凄く小さくまるまっってちょっとずつお弁当を食べ始めた。
この姿が、申し訳ないけれど哀れにみえてしまって 
今思い出しても涙が出てきそうな程、まる子が小さく見えた。


食べれないといったお弁当を結局全部食べてお薬を飲ませた。


ギリギリの時間で面接会場へ進む。
お部屋を間違えてしまい、あっという間にまる子の番がやってきた。


面接は終始穏やかで、優しく微笑む先生が二人
まる子に丁寧にご質問下さった。


激痛の中、まる子の面接回答は素晴らしい内容だった。
横で(先生、本当は腹痛で倒れそうなのですがこの子がんばってます)内心色々なことを
感じながら、親への質問はまる子が回答した内容をサポートするかのような補足回答をして
終わった。


部屋を出てまる子が
お辞儀するときもお腹いたかったけど、私の回答大丈夫だったかな?


一つひとつ素晴らしい回答だったよ!
企業面接だったら、即採用だね(^^♪


そういって、教室を出た。
案内をしてくれる学生が 品位あるお嬢様優等生といった
雰囲気に更にこの学校が好きになってしまうような、そんな時間になった。


午後受験のところ、どうせ合格してもいかないからもう帰る?
いや!いくとこなくなったらヤバイ、行く。


お腹を抱えながら
午後の女子校に向かった。