中受録

わ~ママの徒然なるままに

クライマックス

さて!パパが一番熱の高い学校だね!
がんばってね。
2日の午後、特別コースなので会場が昨日と異なり体育館へ案内された。


ん?まさかここ英語試験じゃないよね?
日本人の顔した外人のような学生が立っているし、英検とかあたしないけど
みんな出している。


・・・・(ばれたか、ここは英検優遇があるのでホルダーは合格が有利なのだ)
英語試験じゃないよ!国語こけなければ平気でしょ。


颯爽と試験会場へ向かうまる子が頼もしくも見えた。


なんか、いけるなと直感した。
次の瞬間、昨夜の悪夢が蘇り、1日全敗をÿ先生へ報告。


【3日目の学校について再考しましょう。2日目(今日)も全落ちならば3日はランクを下げてもう一度今日の学校を受験。2日が合格していたらなら予定通り、もう一度本命を受ける。このパターンでいかがですか?またまる子の気持ちを立て直さないといけないので塾に帰りに寄って下さい。】


受験のクライマックスはここから。


試験が終わりまる子がやってきた。
ねえ・・・(1日の結果出たでしょ、どうだった??)と私に顔を向ける。
ねえ!!!!(察してよ)という感じ。



うん、ダメだった。2校ダメだった。
と告げる。(酷なお告げだった)


まる子の顔が、夕方もあって真っ黒に見えた。


これから塾いくよ!Y先生が塾へこい!って。
山手線の電車で、まる子が目をこすった。(あ・・・泣いている)


ÿ先生と1時間ほど個室で話をしている。
途中、先生がチリ紙を取りに受付に見えた。


いろいろな状況の生徒さんと親子が塾に入れ代わり立ち代わり。
塾長がシュプレヒコール続3日目を収録しており、大声でプレゼンしているのが聞こえる。


3日目の本命校は倍率もあがり偏差値ランクも高くなる。
正直、まる子は1日で合格を取らないと難しいと思っている。


ん~、ここで3日目の午前をどこに変えるかだなーと思いながら、国語科の〇〇先生が通った。〇〇先生と30分程度お話をした。
【結果はどうあれ、1日の悔いが残るまま3日回避は僕がチューターなら提案しないですね。3日目の本命、受けさせますけどÿ先生がどう提案しているか、ですけどね。十分国語科としては可能性ありますよ。そもそも今日の結果の夜、合格取れてるかもしれないじゃないですか。だったら尚更本命でしょう】といっていただき、腹を決めた。



誰が何と言おうと、塾から言われようと
ダメでも3日目は本命を再チャレンジして受けるのだ!と。


目を真っ赤にしたまる子が教室からÿ先生と出てきた。


よし!明日もがんばるぞ。
はい!合格します。


帰宅後も電話で、引き続きÿ先生がお休みコールをくれ
気合を入れ直してくれた。そしてさくっと寝た。
その時は腹痛は全く消えていた。






その夜、パパの熱望校から深夜に合格発表があった。
まる子は寝ている=知らない。


夫君が、ドキドキしながら
あ~!!どうしよう、ドキドキするといいながら
PC画面に向かう。
(私は何となくここは正直受かっている気がしていた)
夫君が深呼吸して手を合わせて、クリック・・・・






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合格おめでとうございます(ピンク色表示)
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よっしゃー!!!
お父さんありがとう!!!(一昨年他界したまる子のおじいちゃん)神棚にお礼をいう夫君。いや~よかった~(^_-)-☆
夫君がいつになく一番喜んでいた。