中受録

わ~ママの徒然なるままに

2月2日午後

学校から出てきたまる子。
調子は幾分良さそうだった。


ねえ、ママ。
この学校いまいちだよ。
社会の時間にカンニングもどき(実際は違うけど)している人がいてさ
休み時間もおしゃべりしてたり、雰囲気悪くてなんかなーここ。
それを試験管がぼーっと見逃していた。
ママ、この学校懐かしい?


出た~。そうなんだよなー。
いかにも見逃しそうな学校。母校なのでなんかわかる。


その会話で、まる子はあまりここには行きたくなさそうだな~と直感した。
午後受験(正確には昨日の午後と同じ学校だけど、受験するクラスが違う)会場へ。


1日の本命の合格発表の二時になった。
まる子は知らない。
待合のバスにのる(ここで合格をしったら、このバスを降りて合格証書を取りにいくのだ)。まる子を前に乗せて後ろでこっそりと携帯から合格サイトをのぞく。
ドキドキ
ドキドキ
心臓が嫌な音がしている中、ちらっと合格掲示板が見えた。ずらりと番号が並んでいる。














ない・・・・
落ちた。


出発しま~す!とバスの運転手さんがマイクをしている。
そのまま、バスを降りることなく、午後受験確定=会場へと向かった。