中受録

わ~ママの徒然なるままに

2月4日と5日

3日の午後は明らか行かないよな、松竹梅でいう梅の梅だった(公立行きたくないっていうまる子の万が一を想定してはじき出した女子校。悪くないんだけど遠いのだ)けれど、
4日に出願した学校は、本当の滑り止め校だった。


私は後半全て合格を巻きなおす!といって4日・5日と受験を続けた。
4-5日は土日だったこともあり、全て待機中は夫君とおしゃべり&お散歩タイム。


二人で、この受験どうだった?を会話ベースで棚卸した。
5日の学校(私の母校)が受かったら行くの?悪くはないけど・・・どうなんだろう?
夫君がずーっとこれを行っていた。


ん~・・・でも付属じゃないので大学受験はもはや確定してしまったので、長期に戦うことを今学びに変えておこうよということからも受験した。y先生からも、今後大学入試をやる上で最後まで戦い抜く経験は非常に大事ですとのコメントもあった。


私としては、幾つかの選択肢の中で最良をチョイスして欲しいということ、2日の午後が特殊なカリキュラムと尖がった6年間になるので、万が一まる子がアレルギーを起こしたら
切り替え可能な学校選択を用意しておきたかったという理由で。


4日目の受験後のまる子の感想・・・。
やばい落ちたかも。なんかできなかった、といっていたけれど合格していました。


5日目の受験は、なんとなく気がやはり抜けてしまっており、y先生とのコミュ一択で受験しているようなテンションだったと思う。実力的には合格圏内にいたけれど、実際は不合格だった。


午後2時に、3日目の本命校の結果通知がやってくる。
まる子もソワソワ、夫君もソワソワ。
でもまる子はどことなく、結果はもういい!って感じの半ば開き直りみたないもの
どうせ3日目は最初から難しかったよな、という諦めみたいなものがあり
スイスイPCをクリックし合格サイトまでいきついた。



私:え…怖いから、ちょっと待って。
まる子:は?もう合否は決まってるんだから待ってても意味がないよ。
私:いや、ちょっと待って。深呼吸を(※受験生の立場が完全に逆転しているよ)・・。
まる子のお尻の方を掴みながら、PCは見れなかった。


ぐいぐい進み、夫君とまる子が最後の一押しをクリックした。



沈黙・・・(へ?なんで何も言わない?)



私:どうしたの? どうだった?
まる子:補欠合格って何。・・・・〇〇番だってさ。どういうこと?



落ちてないじゃん!合格ボーダーにいるってことか。
まる子はふーんて感じでさっさと気持ちを切り替えて、読書していた。


あっけなかった。
喜びもしなければ悲しむこともなく、感動もなかった。


y先生へご報告。
【年によってなんとも言えないのですが、僕は来ることを信じます】と言ってくれた。
これでまる子の受験は完了となった。
長い長い5日間だった。
補欠連絡をじわじわと待つ1週間へ続く。


1年前(まる子5年生)の年末に、塾の先生が大きな声で言っていた。
この1点の差、このボーダーラインにどれだけ多くの生徒がいるか、分かるか!
そうだ1点に泣き、1点に笑う。
丁寧に勉強し最後までがんばったやつが勝つのだ。
合格は、1点勝負。気を引き締めてがんばれ!


本当にその通りだと思った。


でも
でもさ


何度も言うけれど
中学受験の勝敗は、最初から最後まで【算数】なのだよ。
算数をいかに制したか否かで、立ち位置は決まる。
国語でも理科でも社会でもない。



算数センス。
計算力。


この2つを3年前に親が準備と理解していたら
もっと違ったアプローチや時間の使い方も随分変わったのではないかと思う。
反省点や学びは失敗から多くあるもの。


そして中学受験は、半分が親の受験。
本当にそうだと思う。ごく一部の天才君や秀才君を除けば、親のサポートは必須なのが中学受験であるということ。しみじみと痛感するものがあった。


春までに夫君とよくよく話ながら、
次の自走ステージにこの学びを繋げていきたい。