中受録

わ~ママの徒然なるままに

隣の芝生

土曜の午後のこと・・・


まる子を本校に送迎し、午後フリータイムを狙ってママ友とカフェタイムの
飛び込み約束があった。


たわいもない日ごろの欝憤を話してはらす・・・
女子ですね。どこまでも。


1つ学年の上のまま友達って結構心強い。
戦友として良好な関係でいられる?


お悩みごとはそれぞれ。
とても優秀なその方のお悩みはクラスで浮いていること。


賢いからか、言葉がきついからか、母親は子の日常に
とっても頭が痛いと言っていた。気分の抑揚が激しくなったとか。


その友人は大手spx塾でアール選抜クラスの中で超上位を
位置しているという。


どこでもいけるが、さあどこにしようかー。あんまり拘りなし!
というラインナップで志望校を選択する(すげっ・・・)お悩み。


内心、いいな~羨ましいと思う。


そして、どう考えてもまる子の方がとっても勉強(正確には苦労)しているが、
つるんとやってのける受験界の王様的な立ち位置がなんとも眩しいのであった。


一方で、人の機微であったり、空気を詠むことが(おそらく)得意なまる子には
どこいってもそういう悩みとは無縁である。特別の友人だとか人と一緒にいないと
さみしいとか、そういう悩みがないまる子。学校生活の様子を聞いていると、いや
正確には担任の先生から、【どうやったら君のようなバランスの良い性格が育つの
か?】なんて
インタビューを受けるほど、うま~く周囲の中でポジション取りができるらしい。


中学受験のテクニックなんて、成果なんて10年たったら何も残らない。
知識と回答を教えて、教えられてもできないことよりも、
人間社会について教えなくても、できてしまう方が良いのだろうか?


隣の芝生は青い


お互いが合点したポイントだった。