中受録

わ~ママの徒然なるままに

2021年合格体験記を読む

入塾するときに、厚さ1センチを超える合格体験記が冊子となって含まれていたけれど読む気にならずまっさきに処分した。




4年生になって、なかなか思い通りにまる子の進捗が進まないので、気になってマイページにある過去の合格体験記を読み漁ること1年。




へ~・・・ふ~・・・ん。なんだ最初からハイレベルの人は最後までハイレベルかぁ


であるとか


ずっとハイレベルを維持していても2月の偏差値は、正確にいうと年末位から本番にかけてガタンと落ちる女子もいるのだなぁ~


分からんものだぁ




位にしか読み込めていなかった。




ところが5年にもなろうものには合格体験記がめちゃくちゃ身近に感じるもの。


ハイレベルな御三家族にはあまり興味がなく、最初末端だったけど最後がんばったぞ!みたいな合格体験記は目からうろこ状態で読み込んでしまった。




そして、一通りの塾生の体験記を読んで且つオンライン開催だった入試報告会という塾が主催するイベント報告を聞いて痛感したこと。




この塾・・・大変なんだな




もっと穏やかに


もっと着実に


受験をできる道もある中で




この塾は・・・ジェットコースターに乗ったかのような錯覚に陥るほど、偏差値が昇降し


がんがん振り落としに合う。ジェットコースターって安全ベルトがあるけれど、この塾はそれがないので、落ちたら自分で這い上がっていくしかない、みたいな厳しいリアルを体感するシステムであることがよく分かった。




失敗したかも。


まる子の意志は変わらないし、まる子を説得することはもはや不可能。




入口の時に、入塾の時にどういったカリキュラムと塾なりの合格戦略があるのか、もっともっと分析した上で紹介すべきだったかもしれない。




とにもかくにくもこの穏やかな環境ではない塾にいれてしまった。


でもきっと世の中大手に通う下位層(大変失礼ながら)にいる親御さんは今の私と同じようなことを考えて、転塾という選択をなさるのだろうということも容易に想像できる。




▼塾のせいにしない


▼子どもを責めない


▼今日も真剣、今日も全力でがんばたよね




というメッセージを残した合格体験記(保護者編)が熱く刺さるのだった。


因みに、その方は最後の最後でテストで志望校別特訓から外れてしまい偏差値もズタボロだったけど第一希望に見事合格したという感動の話であった。