中受録

わ~ママの徒然なるままに

塾への電話2

算数のおぼれぶりに見てられなくなって、まる子と大喧嘩した夜のこと・・


比較的完璧主義?できっちりPDCAを回さないと目標到達できぬ、という固定概念が
私に邪魔をして、要するに見てらんなくなった。


事件はここから。


私:いくら応用までやれっていっても回らない。もう基礎を完璧にやれる教材とサイクルに切り替えないとどこも受からないよ。
まる子:嫌だ!
私:じゃー今度の復習テストで70点とってきたら考える
まる子:・・・


結果、28点(かちーん)


塾へ、4科目の何を捨てて算数のどこまでを目指すのが良いか?まる子は落ちこぼれているのでぶっちゃけ親としてはもうこの塾は合っていないと思っている。ただまる子が嫌がっているので、なんとか挽回・打破したい、というもの。


金曜の夜に、先生から電話があった。
今度は古株の社会科だそう。



先生:そんなに落ちこぼれてますかね?あれ?今日まる子さんは社会でクラストップの点数でしたよ(私の内心:問題は社会ではない!というかその単元がたまたまでしょう、平均見たれよ)みーんなできませんよ。トップクラスの子ですら、新潟県と書けません。僕らからみたら、みんな変わりません(私の内心:プロなんだからその違いを述べてほしいのだ。変わらない訳ないでしょ!)。それよりもこの日本1宿題の多い、厳しい我が塾に来ているだけで凄いこと。それを嫌がらずにやるんですからまずはそれだけで大丈夫。成績があがらないのはみんなが勉強している。みんな必死なんでそれは仕方ないこと。実はトップレベルの子ってさぼってるんです。そういう子ってたまにガクーンてある時下がってくる。下のクラスの子がするっと上がるタイミングでもありますけどね。
それでまたトップレベルの子の親御さんはそれでむちゃくちゃ悩んでいる。もう少しちゃんとやれば開成いける、息子が勉強しない!と電話かかってくる、どのグレードのお子さんの親御さんもみんな悩まれているんですよ。
まる子さんは、勉強嫌いじゃなさそーですよね。受験が終わった後の人生、なんだかユニークなお子さんで楽しみですね。うちの塾にいれば、一番下のグレードでもG校女子受かってますから、100日単位で成績の上がり下がりを見守っていてください。
他の塾にうつって成功する話、聞いたことがありません!



とのこと。


そーんな営業トークのリプライ求めてたんだっけ??ちょっと違うんだけどなー
その夜は訳分からなくなった。
塾にいっていればいいってものではないのでは?・・引き留めを求めた訳でももちろんない。



一瞬昼間のわが身がよぎった。
日頃、採用で学生さんに企業の良い所ばかり並べて裏側は一切語らず。問題を必死に隠してなんとか学生さんに来てもらう素晴らしい話のオンパレをしている仕事柄、塾ってビジネスなんだーと思った。


きらびやかな合格体験記の裏側は明かされない。
でもそれを開いてみたところで・・・まる子の学力が上がる訳でもない。
は~・・・ぁ。どっと疲れるのだった。


親の伴奏にも新しい技術が必要なのだろう。